アムンディ、欧州株指数ファンドのトークン化クラスをパブリックEthereumで発行
アムンディは2026年11月5日、旗艦の欧州株指数ファンド「Amundi Core STOXX Europe 600」にトークン化した株式クラスを設定し、CACEISの技術でパブリックEthereum上に発行したと発表した。
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アムンディはパブリックEthereum上でCACEISとともに新クラスを発行し、機関投資家やデジタルプラットフォーム向けのトークン化ファンドを段階的に拡充する方針を示した。
アムンディ(Amundi)は2026年11月5日、旗艦の欧州株指数ファンドの一つである「Amundi Core STOXX Europe 600」にトークン化した株式クラスを設定したと発表した。新クラスはCACEISの技術とインフラを用いてパブリックEthereumブロックチェーン上に発行された。Ledger Insightsによると、CACEISは移転代理人およびトークン化代理人を務め、ファンドの資産額は228億ユーロだという。
ファンドは大型株、中型株、小型株の欧州企業600社を追跡する。Ledger Insightsによると、大手欧州株指数ファンドがブロックチェーン上の株式クラスを追加するのは初めてである。
アムンディは、トークン化クラスはファンドの既存の運営モデルに完全に統合されており、ファンドは従来の経路からも引き続き利用できると述べた。同社はこの立ち上げを、キャッシュ管理を超えて指数投資にトークン化の取り組みを広げるものだと説明した。
アムンディは、機関投資家やデジタルプラットフォーム向けにトークン化ファンドの品揃えを段階的に構築する方針を示した。特定の業務の自動化による運用効率の向上、アクセスのしやすさ、決済の速さ、透明性といった利点の可能性を挙げた。時期については示していない。
新クラスの投資資格の規則、最低投資額、価格設定は発表の中で示されなかった。
今回の立ち上げは、2025年11月にマネーマーケットファンド「Amundi Funds Cash EUR」で追加したアムンディ初のトークン化株式クラスに続くものだ。このクラスもCACEISとともにEthereum上に発行された。Ledger Insightsによると、アムンディとCACEISはアント・インターナショナル(Ant International)のグループ内資金管理向けにもトークン化したマネーマーケットファンドの株式クラスを開発し、アントの各事業体間の流動性をオンチェーンで移している。同じ報道によると、アムンディは3月に「Spiko Amundi Overnight Swap Fund」の委任運用者となった。これはSpikoのフランスのSICAV内のトータルリターンスワップ商品で、約25億ドルを集めている。
アムンディは自社を欧州最大の資産運用会社と位置づけ、運用資産は約2兆6000億ユーロだとしている。